チャンピオンズリーグ(CL)の第3節ガラタサライ戦で2ゴールを決め、勝利の立役者となったボルシア・ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤン。リーグ戦でチームは不調ながら、自身はこれまでにない好スタートを切っていると、23日のブンデスリーガ公式サイトのインタビューで語っている。
ここまで、ドイツ・スーパーカップ、DFBポカール(ドイツカップ)、リーグ、CLと公式戦13試合を終えているドルトムント。その中で、オーバメヤンは、途中出場も含め全試合に出場している。さらにこれまで奪ったゴール数は「9」にのぼり、自身も「今までで最高のシーズンスタートを切っている」と話している。
22日行われたCLも「もちろん非常に満足している」と、自身の活躍もあり勝利できたことを喜んだ。この勝利でCLは3連勝。グループ3位との勝ち点差は8と開き、決勝トーナメント進出はほぼ間違いない。
しかし、同選手は「まだ、何も決まっていない。決勝トーナメントへ進むには、ホームの試合で力を出し切る努力が必要」と、気を引き締めている。さらにリーグ戦は、CLと正反対で危機的状況。そのため「これをブンデスリーガでも示さなければいけない。土曜日のハノーファー戦でも、勝利のために全て出し切らなければいけない」と、リーグにこの勢いを持っていきたいと考えているようだ。
この試合で目が覚めたと語るオーバメヤン。リーグ戦で「勝利を信じて、自信を持って戦うことだ」と意気込んでいる。そして「勝利のためにゴールできることを願っている」と、リーグ戦でもゴールを狙うつもりだ。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
フットボールサミット第13回 香川真司取扱説明書 KAGAWAの活きる道
本田圭佑と香川真司 日本代表の核となる二つの個性
サッカー好きほど知らない戦術の常識
ドイツが独自に試みる「個」へのアプローチ「ライフキネティック」理論とは何か?