チャンピオンズリーグのグループステージ、グループGの第3節シャルケ対スポルティングCPの一戦(21日)は、4−3でホームのシャルケが勝利した。
しかし、スポルティングは判定がアンフェアだったと訴え、UEFAに対し再試合、もしくは引き分けとみなすことを要求。23日、シャルケが公式ウェブサイトで明らかにしている。
この試合は後半ロスタイムに、シャルケのFWマキシム・シュポ=モティングのPKが決勝点となった。
シャルケのFWクラース・ヤン・フンテラールのヘディングシュートをブロックしたスポルティングのDFホナタン・シルバがハンドの反則を取られたが、スポルティングは手ではなく頭に当たっていたと主張。これを受け、今回の抗議に至ったと伝えられている。
これに関してドイツ『ビルド』など複数メディアによれば、シャルケのロベルト・ディ・マッテオ監督は「私は再試合をする必要はないと思うが、UEFAに任せる」と語っているという。
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