チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間22日に行われ、レアル・マドリーはアウェーでリヴァプールと対戦して3-0で圧勝した。
カルロ・アンチェロッティ監督は、リヴァプールというビッグクラブに対してお見舞いしたゴールラッシュに「チームは熟しているし自信に満ち溢れている。全てが上手くいった」と誇らしげに語った。スペインの複数メディアが報じた。
また、前半で3点のリードを奪ったため、後半30分には25日のクラシコを考量してFWクリスティアーノ・ロナウドの交代を指示。
ここまでCL、リーガ・エスパニョーラと出場した試合では全てフル出場しているため、珍しい采配となったが「事が順調に進めば休憩を与えるつもりだった。何度も疾走したし25日にはフレッシュでいてくれるためにリスクを避けた」と理由を説明した。
さらに、18日にバルセロナのFWリオネル・メッシがルイス・エンリケ監督からの交代指示を無視したことを持ち出して「私は(ロナウドに)何も聞かずに代えたよ(笑)」と次戦に待ち受ける宿敵を挑発するかのような皮肉を述べた。
そのビッグマッチに向けては「両チームはとても良いコンディションで対戦する。スペクタクルが見られる」と白熱した展開となることに太鼓判を押し、「私には試合のチケットがあるから幸運だ」とまたもユーモア溢れるコメントを残した。
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