チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間22日に行われ、レアル・マドリーはアウェーでリヴァプールと対戦して0-3で大勝した。
レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスはリヴァプール戦でプレーしたことによって元チームメイトのFWラウール・ゴンサレスを超え、CL通算143試合出場に達した。スペインの複数メディアが報じた。
この記録について聞かれたカシージャスは、「1999年にオリンピアコス戦でデビューした時は2試合目すら来るとは思っていなかった」レアル・マドリーと言う名門でレギュラーを奪うことの難しさを示しつつ「何年もプレーさせてくれたクラブに感謝している」と1990年から在籍するクラブへの思いを語った。
21日のアヤックス戦でバルセロナのMFシャビは試合に出なかったため、カシージャスは宿敵ながらU-20スペイン代表からの親友とCL最多出場者として並んだ。
親密な関係でありながらピッチ内では敵であり、一方はマドリーの、もう一方はバルサのレジェンド。ともに三十路を超え、今夏は放出リストに入っていたものの最終的には残留。今も尚、歴史を作り続けている。これを運命と言うのであろうか。
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