元レアル・マドリーのFWラウール・ゴンサレスは、2015年1月からニューヨーク・コスモス選手としてプレーすると米メディア『ESPN』が伝えている。
今夏、カタールのアル・サッドと契約が満了したラウールはマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から幹部として古巣への帰還をオファーされていた。
しかし、37歳を迎えたにも拘らず同選手は今季アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)2部に所属するNYコスモスでプレーすることを決断。実際、10月の上旬からは同クラブの練習に参加していた。
ラウールはレアル・マドリーのカンテラで育ち16年間をサンティアゴ・ベルナベウで過ごした。通算323ゴールでクラブ歴代得点王、スペイン代表では44得点で2番目の最多得点者であり、クラブでも代表チームでも「永遠の7番」として称えられている。
現在NYコスモスは1部リーグ昇進プレーオフ圏内の3位に位置している。MLS2部リーグは11月に終わる予定。
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