リヴァプールの主将、スティーブン・ジェラードはチャンピオンズリーグのグループステージ第3節レアル・マドリー戦に向けた前日会見に臨んだ。
ジェラードは会見内で、過去に何度かR・マドリー移籍のチャンスがあったことを明かした。21日付のイギリス『デイリーメール』が伝えている。
「R・マドリーのような大きなクラブからの興味は嬉しいものだよ」と、語るジェラード。
ジェラードはR・マドリーに対し、ポジティブな感情を抱いていることを認めているが、「ホームタウンのクラブのため」にプレーしたいという思いから、移籍を断っていたようだ。
「チャンレンジをしなかったことについては、いつか後悔するかもしれない」と未練もあるようだ。
それでも、「リヴァプールを離れていたら、さらにに大きな後悔があっただろうけどね」と、クラブへの忠誠を示している。
ジェラードはさらにR・マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウドについてもコメントを残している。
イングランド(マンチェスター・ユナイテッド)でプレー経験のある同選手について、「R・マドリーに行ってから、別次元の選手になった」と評した。
リヴァプール対R・マドリーの一戦は、現地時間22日にリヴァプールのホーム、アンフィールドで行われる。
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