ドイツ紙『アーベント・ツァイトゥング』は20日、バイエルン・ミュンヘンのチャンピオンズリーグ(CL)でのイタリア勢との対戦成績を公開した。
現在ブンデスリーガは、UEFAのリーグランキングでセリエAを抜き3位に躍進している。クラブでもバイエルンはCL優勝候補と目されている。それでも意外なデータがあった。
バイエルンは過去のCLで7つのイタリアクラブと対戦。合計13回を数えるアウェー戦の中で勝利したのはたったの4回。約30%となっている。
初めて勝ち点を獲得したのが2006年のインテル戦。その時0-2で初勝利となった。当時の監督はフィリックス・マガト氏。そして最後に勝ったのは、昨年の4月。ユベントスに2-0で勝利している。
今回のローマ戦はまずアウェーだが、果たして勝利することはできるのか、注目である。
【過去の対戦】
2002年 ACミラン(グループリーグ) 2-1 敗戦
2004年 ユベントス(グループリーグ) 1-0 敗戦
2005年 ユベントス(グループリーグ) 2-1 敗戦
2006年 ACミラン(ベスト16) 4-1 敗戦
2006年 インテル(グループリーグ) 0-2 勝利
2007年 ACミラン(準々決勝) 2-2 引き分け
2008年 フィオレンティーナ(グループリーグ) 1-1 引き分け
2009年 ユベントス(グループリーグ) 1-4 勝利
2010年 フィオレンティーナ(ベスト16) 3-2 敗戦
2010年 ローマ(グループリーグ) 3-2 敗戦
2011年 インテル(ベスト16) 0-1 勝利
2011年 ナポリ(グループリーグ) 3-2 敗戦
2013年 ユベントス(準々決勝) 0-2 勝利
【了】
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