不調からの脱出へ必要なのは「闘争心と情熱」
ビルト日曜版:「ドルトムントは14位へとしずしずと歩いて行く。そして、にもかかわらずクロップはまだ自身の言葉を見つけた」
クロップは次の言葉を残した。
「選手達の集中とコンディションの状態に原因がある。我々は一つ一つの瞬間で集中しなければならない。そうすればどうにか0-0に持ち込める。しかし明らかに我々はいつも1ゴールを決めている。その時には我々はまさしく1-0で勝利する」
19日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスは「ケルンはクロップの危機を調達する」という大きな見出しでケルンのドルトムントに対する勝利を報じた。
デュッセルドルフ・エクスプレス紙:「BVBは既にシーズンで5敗を喫する。そして当面の間、地下室の中にどっぷりとハマり込む」
後半開始早々にインモービレによって同点に追いつかれた直後のことについて、先制ゴールを決めたフォクトは語った。
「我々は大きな闘争心と情熱で戦いの中へと戻ったんだ」
今何よりドルトムントに必要なものは、このような気持ちなのかもしれない。
【了】
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