チェルシーなどで監督を務めた元オランダ代表ルート・フリット氏が、マンチェスター・ユナイテッドのFWロビン・ファン・ペルシとシャルケのFWクラース=ヤン・フンテラールの確執により、代表チームに不協和音が生じていると明かした。
このことは19日のイギリス『デイリーメール』など複数メディアで報じられている。
ファン・ペルシとフンテラールは、この10年余り代表チームで常にポジションを争ってきた。
フリット氏によれば、2人の確執は2010年の南アフリカW杯からあるとのこと。さらに、10日のEURO予選カザフスタン戦で、再び表沙汰になったという。
「EURO2012の頃に問題は表面化した。今でも消えていない」フリットは、そう話す。
トップレベルのストライカー同士の問題は、どうやら根が深そうだ。
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