今夏レアル・マドリーからバイエルンへ移籍したMFシャビ・アロンソは18日、独紙『ズゥートドイチェ・ツァイトゥング』で両チームのプレースタイルを比較した。
まず、試合の組み立て方について「根本からとても違う。レアル・マドリーでは全てがもっと速くてもっとダイレクトだ。バイエルンはもう少し慎重かつ正確で、精緻に相手の弱みを突く」と説明。
そして「マドリーのプレーシステムはロックンロールの様で、バイエルンはジャズの様だ」と、以前自らをヘビーメタルと称したドルトムントのユルゲン・クロップ監督ばりの比喩表現を披露した。
また、バイエルンへの移籍に関しては「唯一、僕が行きたかったクラブだ」と認めた。そして、同じポジションでプレーするトニ・クロースの到来によってバイエルン移籍を決めたと噂されたが、アロンソは良いコンビが結成できたと確信している。
「彼の加入はマドリーにとってはビッグニュースだと常に思っていた。もし僕が残っていたとしたら、完璧に機能したはずだ」
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