18日のイングランド、プレミアリーグ第8節でレスター・シティに1−0で勝利したニューカッスル。リーグ戦今季初勝利を挙げ、解任も噂されていたアラン・パーデュー監督はひとまず安心といった思いのようだ。
「クラブにとって本当に重要な勝利」と、パーデューは試合後『スカイ』に対し語っている。
「私たちは見返りのことなど全く考えずに、本当によくハードワークをした。そして勝利することが出来た」と、勝利に対するチームの姿勢を讃えている。
それでもニューカッスルは未だ18位と降格圏に沈む。決して安心できる状況ではない。
「今は一歩ずつ前進することが大切。やるべきことがまだ残っている。今の順位は私たちに相応しいものじゃない」
この試合で決勝ゴールを決めたFWガブリエル・オベルタンは、これが約2年ぶりのゴール。さらに本拠地セント・ジェームズ・パークで決めた初ゴールだった。
このゴールをきっかけに自分自身と、そしてチームも上昇気流に乗りたいと考えているようだ。
元マンチェスター・ユナイテッドのフランス人FWは、「(自身のゴールと勝利について)この時を待ちわびていた。この試合がターニングポイントになるだろう。僕らには勝利が必要だった」と、レスター戦の勝利を喜んだ。
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