イングランド・プレミアリーグ第8節が現地時間18日に行われ、マンチェスター・シティがホームでトッテナムと対戦。4−1で勝利した。
この試合、両チーム合わせてPKが4度(シティ3、トッテナム1)、リーグ戦初先発のトッテナムのDFフェデリコ・ファシオが退場処分になるなどやや荒れた展開に。
この試合で輝いたのは、シティのFWセルヒオ・アグエロ。PKを一本ミスしたものの、結局一人で4ゴールを挙げチームを勝利に導いている。
トッテナムはFWロベルト・ソルダードが62分のPKを失敗し、同点のチャンスを逸した。その5分後にチームは10人となり、反撃の目は完全に潰えた。
試合後、シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督はアグエロを賞賛しつつも、決して一人の力で勝ったわけでないと主張した。『スカイ』が報じている。
「もちろん4ゴールのアグエロ、いくつも決定的なセーブをしたジョー・ハートは重要な選手だ。しかし、それ以外の選手について話さないのはフェアじゃない」と、ペジェグリーニはチーム全員の貢献を讃えた。
そして、この試合に先発出場したMFフランク・ランパードだが、前半28分にMFフェルナンジーニョとの交代を余儀なくされた。どうやら筋肉系の負傷を負ったようだ。
ペジェグリーニ監督はランパードについて、「明日には検査をするが、おそらくロシア遠征(火曜日にチャンピオンズリーグCSKAとのアウェイ戦を控えている)には帯同しないだろう」とコメントした。
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