17日のドイツ紙『ビルド』は、バイエルン・ミュンヘン内で起きたスペイン対ブラジルの“内戦”の模様を公開した。
バイエルンが分裂か? と思われたが、これは単なるゲームの話。ゴール前に建てた缶の山にボールを蹴って倒すというもの。先にすべての缶を倒した側に得点が入り、5セットで3本先に取った方が勝ちとなる。
挑戦したのはペップ・グアルディオラ監督とMFシャビ・アロンソのスペインチームとDFラフィーニャとDFダンチのブラジルチーム。
ゲームはスペインチームが2点を先行し余裕の勝利かと思われたが、その後ブラジルチームが驚異的な追い上げから3連続得点で逆転。勝ったブラジルチームはサンバを陽気に歌って喜んでいる。
中断期間前に勝ち点4差をつけて首位に立つバイエルン。MFチアゴ・アルカンタラの再離脱などあったが、MFフランク・リベリが練習に復帰するなど暗い話題だけではない。監督と選手の雰囲気も和やかで、リラックスしてリーグ再開を迎えられそうだ。
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