バルセロナのFWルイス・スアレスは、バルサ選手としてのデビューに向けてトップコンディションだと強い意気込みを見せた。スペイン紙『エフェ』が伝えている。
スアレスは、W杯イタリア戦でキエッリーニに噛み付く事件を起こして3ヵ月の公式戦出場停止処分を課されていたが、25日に行われるリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリー戦で復帰する予定。
待望のバルセロナデビューへ向けて「ウルグアイ代表でプレーしたこの2試合で良い状態だと感じた。今は100%万全だと思う」とコンディションも良好な様子。
そして、デビュー戦の相手が宿敵レアル・マドリーとなったことについては「彼らを相手に復帰するのは両チームのライバル関係を考えると特別かつ美しいことだ」と、対戦を待ち望んだ。
チームの練習には参加しているものの、公式戦ではクラブでプレーしていないハンデについては「僕にとってフィット期間なんてものは無い。僕はピッチでサッカーをやって楽しむ、いつもと同じことをやるだけだ」と自信を見せた。
スアレスは昨季リヴァプールでは31得点を挙げて欧州各リーグ戦の中で最多得点者に贈られるゴールデンシューを受賞。同じく31ゴールを決めたレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドについては「世界トップクラスの選手とこの賞を共有できるのは光栄だ」と語った。
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