ナポリにクラブ売却の噂があがっている。Webメディア『Football Italia』が伝えた。
ナポリのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏。その弟であるウーゴ・マラドーナ氏は、「ディエゴは、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がカタールの投資家とクラブ売却について交渉を重ねていることを知っている」と語った。
同氏はナポリとカタールの投資家が合意に至っているかは明言できないものの、交渉があったことは事実だと主張した。また、「デ・ラウレンティスと投資家はディエゴにクラブと街について尋ねてきた」と、マラドーナ氏がクラブ買収について相談を受けたことを明かしている。
また、ウーゴ氏はマラドーナ氏だけでなく、元イタリア代表のファビオ・カンナバーロ氏も本件に関わっている可能性を指摘した。「彼らがカンナバーロと話しているかは分からない。ただ、おそらくはそうだと思う」と語った。
デ・ラウレンティス会長のクラブ売却の希望額は2億5000万ユーロ(約340億円)。一方、カタールの投資家の提示額は1億9500万ユーロ(265億円)とされている。
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