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Jリーグ 10年前

【J1第28節プレビュー】それぞれの生き残りを懸けて

首位の浦和が7ポイント差を付けて快走。これ以上離されるわけにはいかない後続の中で、G大阪と川崎Fが激突する。その他にも、ACL出場圏内を争う鳥栖は残留争いを繰り広げるC大阪と、F東京は大宮と対戦。今節は、目標への生き残りを懸けた上記3カードを取り上げる。

text by Football LAB

G大阪(2位)vs川崎F(4位)

【J1第28節プレビュー】それぞれの生き残りを懸けて
万博での川崎フロンターレの戦績

 首位の浦和が7ポイント差を付けて快走。これ以上離されるわけにはいかない後続の中で、G大阪と川崎Fが激突する。その他にも、ACL出場圏内を争う鳥栖は残留争いを繰り広げるC大阪と、F東京は大宮と対戦。今節は、目標への生き残りを懸けた上記3カードを取り上げる。

 ナビスコカップを含め、同一カード3連戦の最後となるG大阪vs川崎F。ナビスコカップでは1勝1敗となり、G大阪がトータルスコアで上回って決勝へ進出した。雪辱を果たしたい川崎Fだが、万博は鬼門となっている。過去13度の対戦で2勝2分け9敗。00年以降に関しては一度も勝利はない。

 スコアを見ても分かるように、打ち合いの末に敗れることが多く、平均失点は2.8点となっている。風間監督がG大阪の強力攻撃陣を封じる策を施すのか、はたまた川崎Fの攻撃スタイルを貫いて打ち勝つ策に出るのか。

 優勝争いに生き残るための分岐点となる一戦に注目が集まる。

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