マリオ・バロテッリが元イタリア代表監督であるチェーザレ・プランデッリを強烈に批判した。英雑誌『スポーツ』がコメントを伝えている。
今年6月に行なわれたW杯でイタリア代表はグループステージ敗退という結果に終わり、バロテッリは戦犯の一人として批判を浴びた。
同選手はプランデッリ監督に大きな不満を抱いているようだ。バロテッリは「真の男であれば、直接面と向かって話す」と同監督に対して皮肉を口にした。
また、自身のW杯での活躍についても「イングランド戦でゴールを決めた選手が誰であるか、みんな知っているはずだ。自分にはあれ以上のパフォーマンスは不可能だった」とゴールによってチームに貢献したことを主張している。
また、大会後にプランデッリ監督がバロテッリを批判したことについては「彼がジャーナリストたちと面と向かうなんて期待はしなかったよ。だから自分も返事を返さなかった。意味がないからね」と語った。
W杯で大きく評価を落としたバロテッリは、今夏ミランからリヴァプールに移籍。イタリア代表にアントニオ・コンテ新監督が就任以降、未だイタリア代表には招集されていない。
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