チェルシーでプレーするベルギー代表のエデン・アザールは、クラブの指揮官ジョゼ・モウリーニョに絶大な信頼を置いているようだ。地元ベルギーの雑誌『スポルト・フット』に彼が語った内容が、16日のイギリス『フォー・フォー・トゥー』に掲載されている。
昨季のチャンピオンズリーグ、アトレティコ・マドリー戦後、自身の守備について批判されたアザール。メディアからは確執があるのではと噂されたが当の本人たちは全くに意に介していないようだ。
「僕らの間には大きなリスペクトがある。彼は世界最高の監督で大きな自信を与えてくれる」とアザールはモウリーニョを賞賛。
「たとえ出来が悪い試合の後でも、次の試合で僕を使ってくれる。少し皮肉は言うけどね。”今日我々は10人でプレーした”とか(笑)」
「監督とここまで互いに分かり合ったのは初めてだ。他の監督は僕のことを世話をするように振る舞った。彼は僕のポテンシャルを最大限に引き出そうと尽くしてくれるんだ」
モウリーニョの歯に衣着せぬ発言は度々注目を集めるが、実際には愛ある忠告と選手は感じ、最終的には成長に繋がっているようだ。
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