EURO2016予選グループHのマルタ対イタリアが13日に行なわれ、イタリアがアウェーで1-0と勝利した。この試合でイタリア代表デビューを果たしたグラツィアーノ・ペッレは、代表初ゴールを決めた。
ペッレの父親であるロベルト・ペッレさんは、息子の成功が2人の指導者のおかげだと語っている。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを紹介した。
ロベルトさんはペッレが29歳で代表に初招集されたことについて、「息子は大きな夢を実現させた。ブラジルW杯では思いもしなかった夢」と語り、代表入りが思いがけないことだったことを明かした。
また、息子のキャリアにおける転機に2人の指導者を挙げた。現マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督と、現在ペッレが所属するサウサンプトンのロベルト・クーマン監督だ。
「彼らに出会わなければ、息子は今ごろ大工をやっていたか、私とミニバンに乗ってコーヒーの代理店をやっていただろうね」
ペッレは今季サウサンプトンで9試合に出場し、5ゴール2アシストを記録している。
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