英紙『ガーディアン』が14日、「世界最高の若き才能40人」という1997年生まれの若手を特集した記事を公開し、日本から大分トリニータU-18所属の坂井大将が選出されている。
坂井は名古屋グランパスの杉森考起とともにブラジルW杯の日本代表にトレーニングパートナーとして帯同し、現在はU-19日本代表の一員としてミャンマーでAFC U-19選手権を戦っている。
特集の中で「両サイドのDF以外にも多くのポジションでプレーでき、優れたテクニックと尽きない走力で多彩な対応ができる」と紹介された坂井は、ザッケローニ前日本代表監督も認める才能だ。
2種登録でトップチームの公式戦にもデビューしており、デビュー戦ではPKで公式戦初得点も記録。この得点は大分の歴代最年少得点記録だった。
今回の特集で、アジアからは広州恒大所属の中国人MF李仲一、シンガポールU-20代表のイルファン・ビン・ファンディ・アフマド、U-19ベトナム代表のファン・タン・ハウ、ローマからのレンタル移籍でパース・グローリーに所属するオーストラリアU-20代表のダニエル・デ・シウバ、浦項スティーラーズの下部組織でプレーしているソ・ジュンヒュンと坂井を合わせた6人が紹介されている。
16歳の時からU-20代表でプレーするデ・シウバやA代表の合宿に参加した坂井など、アジアから選出された6人の才能たちの今後が楽しみだ。
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