ドイツ紙『ビルド』は16日、マインツのFW岡崎慎司に対し、プレミアリーグの複数クラブが興味を示していると報じている。
ブンデスリーガ7節を終えた時点で、得点ランク単独トップの5得点を挙げている岡崎。そんな同選手に対し、ウェストハムをはじめとするプレミアリーグの複数のクラブが興味を持っているようだ。
これらのプレミアクラブは定期的にマインツの試合にスカウトを送り込んでいるという。
2013年にシュツットガルトからマインツに移籍してきた岡崎の移籍金は150万ユーロ(約2億1千万円)だった。しかし、現在その価値は推定550万ユーロ(7億7千万円)となっており、今後800万~1000万ユーロ(約11億2千万円~14億円)に跳ね上がるのも夢ではないと同紙は報じている。
また、岡崎のマインツとの契約は2016年夏までとなっており、延長の話はまだ出ていない。
これに対し、マインツのクリスティアン・ハイデルGM(ゼネラルマネージャー)は「2015年の夏までに売る考えは全くない」と移籍を否定。さらに「彼はマインツに来た時から重要な選手であり、我々のサッカーの象徴となった。シーズンをまたぎ、PKを自身が決めていれば20得点だ。それは(ロベルト・)レバンドフスキに匹敵する」と絶賛している。
【了】
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