今季、ボルシアMGからバルセロナへ移籍したGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがチームメイトのFWリオネル・メッシとネイマールの人間性と称えた。独紙『ビルト』が伝えている。
メッシはアルゼンチン代表、ネイマールはブラジル代表の『10番でキャプテン』を務めるなど、ともに現在のサッカー界で中心的な存在として広く尊敬を集めている。さらに、ネイマールは14日の日本戦で4ゴールを挙げる活躍を見せて日本のサッカーファンにも強く印象付けた。
そんなWエースについてテア・シュテーゲンは「普通の人達だよ。彼達だって皆のように飲食してトイレに行く必要はある」と、改めて“一般的な人間”であることを強調。
さらに、「優しくて親近感がある人達だ。サッカーにおいて偉大な選手と言うことだけでなく、僕にとって最も大切なのは彼等の性格なんだ」と、その人間性を称えた。
また、個人面ではGKクラウディオ・ブラーボとの守護神争いにも触れ「2人共ルイス・エンリケ監督を悩ませるよう頑張っている」と切磋琢磨していることを明かした。
一方で、自身がCLグループステージ第2節PSG戦でのミスによって批判されていることには「僕は現実主義者だからパフォーマンスはしっかりと分析する」と振り返った上で「でも、世界最高の選手達と練習しているから日々向上しているよ」と成長していることをアピールした。
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