武藤には好印象「常にチャレンジしていた」
本田圭佑も同様に何も出来なかったが、彼1人を非難することは出来ない。なぜなら、チーム全体が酷かったからだ。あのような状況でピッチに投入されて何が出来るというのか? 他の誰でもチームを救うことなど無理だ。
この試合で良いパフォーマンスをした日本の選手を挙げるのは実に困難な作業だ。それでも、1人推すのであれば武藤嘉紀だと言うだろう。少なくとも、彼はチャレンジしていた。
結論として、ネイマールとブラジル(日本以外)にとって素晴らしい夜となった。日本人選手のナイーブ過ぎる心が、この試合を実に簡単なものとした。
プロフィール
フェルナンド・ドゥアルテ
ブラジルの大手ニュースサイト『UOL』の欧州サッカー通信員。で英メディア『ガーディアン』や『ESPN.com』にも寄稿。10年間ブラジル代表を追い続け、2度のW杯を取材している。ツイッターアカウントは@Fernando_Duarte
【了】
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