今年5月に30歳を迎えたバルセロナのMFアンドレス・イニエスタは、2014年度の28歳以上の選手を対象にした最優秀賞「ゴールデンフート」を受賞した。
昨季クラブでは無冠に終わり、スペイン代表でのW杯では無残なグループ敗退を喫したにもかかわらず、イニエスタは2位になったFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)や3位のFWフランク・リベリ(バイエルン・ミュンヘン)とのレースを制した。スペイン人選手としては史上初、またバルサ所属選手としても初の受賞となった。
残りの7人の候補はFWウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)、MFアンドレア・ピルロ(ユベントス)、DFチアゴ・シウバ(PSG)、MFヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・シティ)、FWティエリ・アンリ(ニューヨーク・レッドブルズ)とブラジル女子代表のFWマルタ。
ゴールデンフートの選出は2003年からスタート。受賞者第1号は元イタリア代表FWロベルト・バッジオ。昨年は当時ガラタサライに所属していた現チェルシーのFWディディエ・ドログバが受賞している。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
関連リンク
FCバルセロナはまだ進化するか?
バルセロナの哲学はフットボールの真理である
バルサ選手のジュニア時代 家族の愛に支えられ夢を叶えた者たち
FCバルセロナの人材獲得術と育成メソッドのすべて
サッカー バルセロナ戦術アナライズ 最強チームのセオリーを読み解く