13日に行われたEURO2016予選グループHでは、ノルウェーが2-1でブルガリアに勝利している。
この試合で、ある若者がEURO予選の最年少出場記録を更新した。64分、ノルウェーのベンチから現れたのはなんと15歳の少年だった。
出場したのはMFマルティン・エーデゴーア。彼はまだジュニアユース所属のアマチュア選手で、地元であるストレームスゴセットに所属している。ドイツ紙『ビルド』よれば、彼はジュニアユース所属ながらすでにトップチームデビューは果たしているようだ。
15歳と300日でのEURO予選デビューは当然のことながら、史上最年少となる。エーデゴーアの前は1983年に達成したシグルドゥル・ヨンソンの16歳と251日でおよそ1年近くの更新となる。
『ビルド』によればノルウェーの新星にはすでにMF香川真司所属のボルシア・ドルトムントが目をつけており、10日に行われたマルタ戦にスカウトを派遣していたという。さらにバイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、リバプールなどのビッグクラブもすでに興味を抱いている様子。
欧州ビッグクラブも目を付けるこの逸材に今後も注目が集まることは間違いない。
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