11日にワルシャワで欧州選手権予選グループD第2戦が行なわれ、ドイツ代表はポーランド代表に0-2で敗れた。
「ヨギ、我々の世界王者は一体どうしたんだ?」として、12日付の独大衆紙『ビルト』が報じている。
まず同紙は「今やW杯の酔いは決定的に過ぎ去った!」、「ヨギ、我々の世界王者は一体どうしたんだ?」として、「W杯の後の3戦での2敗(前には対アルゼンチンの2-4と欧州選手権予選対スコットランドの2-1)」と記している。
続いてビルト紙は「なお悪いこと:ポーランドを相手に我々の世界王者はしくじった。9人のブラジルの英雄がスターティング・メンバーに名を連ねた」として、「ゴールキーパーのノイアーとセンターバックのボアテンクは最初の失点の責任を取らなければならない」と書き立てた。
また、シュバインシュタイガーやケディラといったW杯優勝メンバーを負傷で欠いたこと、フンメルスが怪我からの復帰間もないことや、引退したラーム、メルテザッカーの埋め合わせが難しいことに言及する一方で、ドイツ代表に初選出で初先発のベララビについては、「それでもベストだった」と高く評価している。
最後にビルト紙は「既に火曜日にはゲルゼンキルヒェンで欧州選手権予選の対アイルランド戦が控えている。そして勝利しなければならない!」と締めくくった。
【了】
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