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エジル、移籍金約56億円で冬にバイエルンに移籍か? アーセナルはすでに後釜探しも。英紙が報じる

text by 編集部 photo by Getty Images

エジル、移籍金約56億円で冬にバイエルンに移籍か? アーセナルはすでに後釜探しも。英紙が報じる
メスト・エジル【写真:Getty Images】

 アーセナルのMFメスト・エジルが冬にバイエルン・ミュンヘンに移籍するかもしれないと英紙『デイリーメール』が12日付で報じた。

 同紙によれば、現在膝の負傷で長期離脱しているエジルが、4000万ユーロ(約56億円)でテムズ川からイザール川へと移るのではないかという。テムズ川はアーセナルの本拠地ロンドン、イザール側はバイエルンの本拠地ミュンヘンである。つまり、同選手がアーセナルからバイエルンに移籍することを比喩している。

 同選手は2013年に5000万ユーロ(約70億円)でレアル・マドリーからアーセナルへ移籍。しかし、今季は思うようなパフォーマンスを見せられず、ファンやメディアから批判を受けていた。さらに現在は膝の負傷により年末まで復帰は難しいと見られている。

 同紙によれば、アーセナルはエジルの代わりにレアル・マドリーのMFサミ・ケディラを獲得候補として挙げており、長い期間に渡り噂は途絶えていない。ここに来てシャルケのMFユリアン・ドラクスラーも獲得候補に挙がっている。(https://www.footballchannel.jp/2014/10/12/post51501/参照)

 エジルとアーセナルの契約は2018年まで契約を残っており、アーセナルとしては移籍金を取れるうちに放出したい意向だろう。加えて、売上高の最高記録を更新したバイエルンとしては、獲得不可能な金額ではない。

【了】

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