日本代表は12日、合宿先をシンガポールに移して14日のブラジル戦に向けた練習を行った。

　10日のジャマイカ戦で熱望していたセンターFWでの先発となったFW岡崎慎司（マインツ）。その実力を測る上でも絶好の相手と言えるブラジル戦については「少ないチャンスを決めることが一番大事。劣勢でも一発で決めていかにチームを楽に出来るかというのは最近ずっと考えている」と、やはり得点の重要性を語った。

　とはいえ、得点を決めるためにはブラジルの守備陣を破らなければならないため、「アルゼンチンを無失点で抑える守備力がある。今のブラジルは昔とは違うと思う」と難しさを語った。

　それでも「そういう相手に対して今どれくらい出来るかっていうのは、これからの自分たちの目指すべき道に繋がってくると思う」と、結果を残すことへの意欲を燃やした。

　そして、世界レベルの強豪戸の試合では自らリーダーシップをとることを求められるが、「みんながそういう意識を持たなきゃいけないと思う」としながらも「僕ももちろん勝つってところで自分がチームに植え付けられればいいなと思う」とチームをけん引する意志を示した。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
鹿島アントラーズ サッカー王国のつくりかた
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実
サッカー日本代表　きゃらぺた　エンブレムVer.
小林悠(川崎フロンターレ)小学生時代に培った技術が自分の武器を伸ばす
FC東京が本当に強くなるための覚悟