10日に行なわれたEURO2016予選で、イタリアはアゼルバイジャンにホームで2-1と勝利を飾った。アッズーリの10番を背負FWセバスティアン・ジョビンコがユベントスでの自らの去就について語っている。
ジョビンコは試合後、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』に対して「僕はベンチを温めるわけにはいかない」とコメントした。ユベントスは今夏FWアルバロ・モラタ、FWロベルト・ペレイラと前線を補強。ジョビンコの立場はますます危うくなっている。
同選手は自らの去就について聞かれると「年末にどうするか見てみよう。たくさんのことを評価する必要がある」と、冬の移籍を視野に入れていることを明かした。それでも、「(ユベントス監督のマッシミリアーノ・)アッレグリの役に立てるよう願っている。シーズンは始まったばかりだ」と挽回への意気込みも語った。
一方で、ユベントスの元指揮官で現在のイタリア代表監督であるアントニオ・コンテについては「イタリアはコンテのような監督を求めていた」と賞賛している。
ジョビンコは現在27歳。今季はユベントスで93分間しか出場していない。
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