イングランド・プレミアリーグ、アーセナルは今年の夏にも獲得を目指していたシャルケの20歳ユリアン・ドラクスラー獲得に関して、今冬に本腰を入れて動くようだ。
序盤からオリビエ・ジルー、ミケル・アルテタ、アーロン・ラムジーら負傷者に苦しんだアーセナル。ここに来てドイツ代表メスト・エジルまで負傷したことで、アーセン・ヴェンゲル監督は若きドイツ代表の獲得に動くと言われている。現地時間10日、『エクスプレス』が伝えた。
アーセナルはドラクスラーに対し3700万ポンド(約64億円)を用意する構え。リーグではここまで7試合で2勝しかあげられていない現状に、大物獲得でチームを活性化させたい思惑があるようだ。
また同メディアはドラクスラーの獲得が決まった場合、最も煽りを受けるのはエジルだとしている。4250万ポンド(当時のレートでは約65億円)でエミレーツ・スタジアム(アーセナルの本拠地)にやってきたエジルは、アーセナルに完全にフィットしていないとの評価。しかも、このタイミングで負傷し、3ヶ月の離脱を余儀なくされた。
ドラクスラー加入が実現すればチームのプラスにはなるかもしれないが、エジルにとっては素直に歓迎できない事態となるだろう。
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