10日、日本代表対ジャマイカ代表の親善試合でMF香川真司が脳震とうをおこし代表を離脱した件で、ドイツ紙『ビルド』をはじめとする各紙が大きく話題にしている。
同紙は「ドルトムントのスター、脳震とう」と題し、試合後に香川が病院に直行したことを伝えている。さらに「前半のちに相手と接触。口を切り、出血したが90分間我慢をして試合を続けた」と詳しい内容も載せた。
検査後の結果も「脳震とうの診断を受け、少しめまいがしている」と日本サッカー協会からの言葉を引用。
ドルトムントにはDFマルセル・シュメルツァー、MFスベン・ベンダー、オリバー・キルヒ、ヌリ・シャヒン、ヤクブ・ブワシュチコフスキと多くの怪我人がおり、これ以上は十分だとも報じている。
ネガティブな話題に対して、MFイルカイ・ギュンドアン、マルコ・ロイスの両選手が実戦復帰(https://www.footballchannel.jp/2014/10/11/post51368/参照)したことも載せている。地元紙『ルール・ナッハリヒテン』では、それに加えMFヘンリク・ムヒタリアンも復帰したことも伝えた。
日本だけでなく、ドイツでも大きく話題となっている香川。ようやく戦力のそろってきたドルトムント中で回復の状態が心配される。
【了】
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