プレミアリーグのアーセナルの負傷者リストが11人に達した事が明らかとなった。9日の英紙『メール』などが報じた。
アーセナルは8日、ドイツ代表MFメスト・エジルが膝靭帯の怪我で年内中の復帰が絶望的となり、9日にはフランス代表DFローレン・コシェルニがアキレス腱を痛めて故障者リスト入りした。
2002年以降の選手の通算負傷回数で、アーセナルは891回を記録しており、これは同回数で2位のマンチェスター・ユナイテッドを約100回上回っており、5日に1回負傷者を出している計算になる。
アーセナルは現在、18日にホームで行われる次節ハル戦に欠場する離脱者が累積警告5枚で出場停止となっているDFカラム・チェンバーズを含め12名に達しており、センターバックがドイツ代表DFペル・メルテザッカーのみとなっている。離脱者で先発メンバーが形成できるほどの様相となっているだけに、その悲惨さがうかがい知れる。
<アーセナルの故障者リスト>
FW:ジルー(足首)、サノゴ(腿裏)
攻撃的MF:ナブリ(膝)、エジル(膝靭帯)、ラムジー(腿裏)、ウォルコット(膝靭帯)
守備的MF:アルテタ(脹脛)、ディアビ(打撲)
DF:コシェルニ(アキレス腱)、チェンバーズ(累積警告5枚で次戦出場停止)、デビュシー(足首)、
GK:オスピナ(腿)
【了】
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