今年1月、プレミアリーグのニューカッスルからPSGへ加入したMFヨアン・キャバイエ。ブラジルW杯にも出場したキャバイエは近頃の出場機会の少なさから、クラブでの現状に不満を露わにしている。
8日『エクスプレス』によれば、この28歳MFに対し、今夏に獲得に動いたアーセナルに加え、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールというイングランドの強豪がこぞって興味を示しているという。
「僕は28歳で、駆け出しの選手というわけではない。今から自分のスタイルを変えることは出来ない」
PSGのブラン監督の構想と自身のプレーが合っていないことを認めているが、それに合わせるつもりはないという。
「チームで自分の居場所を保つためにはいいプレーをするしかないのはわかっている」と、このプレーメーカーは出場機会に飢えている。
現状に不満を抱えるも、キャバイエはフランス代表に招集されている。開催国枠で出場するためEURO予選のないフランス代表は、11日(土曜日)にポルトガルと親善試合を行う。
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