守備に目を向けると1つの変化が…
一方、守備に目を向けると前から奪いに行くのではなく、後方でブロックを築くようになったことが変化の1つといえるだろう。図3にはボール奪取位置とタックルをした位置の変化を載せた。どちらもアタッキングサード(以下A3rd)での割合が低くなりディフェンシブサード(以下D3rd)での割合が高くなっていることが分かるだろう。また、図にはないがシュートを打った時にどこでマイボールにしたかを比較しても、A3rdで奪ってシュートに至った割合が17.0%から8.2%に減少。自陣で守備組織を作って対応していることが読み取れる。
また、セットプレーでゴールを奪われなくなったことも変化の1つといえる。15節以降でセットプレーから3プレー以内の失点は、PKによる2点を除けば0。中断前は直接を除いたものが4点であったことを考えれば、セットプレーへの対応は改善されたといえるはずだ。
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