5日に行われたプレミアリーグの「ロンドン・ダービー」でアーセナルにホームで2-0の快勝を収めたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、試合後にオーナーのロマン・アブラモビッチ氏と熱い握手を交わした。英紙『メール』などが報じた。
アブラモビッチ氏がチームの控室や試合後のピッチに足を運ぶことは稀なことだが、この日は自身のVIP席で歓喜する姿がライブ映像にも捉えられ、試合後には息子のアルカディ君、幹部のユージーン・テネンバウム氏らと共にピッチに降りてモウリーニョ監督と談笑する姿も報道陣のカメラに収められた。
モウリーニョ監督は2007-08シーズンの序盤戦、上から注文を付けていたアブラモビッチ氏と不和に陥りチェルシーを電撃退任した過去があるが、その関係が解消されて昨季から復帰。アブラモビッチ氏は以前のように補強や戦術に口を挟まなくなったとされており、サッカーにおけるマネージメントを完全にモウリーニョ監督に任せた格好となっている。
チェルシーは現在、リーグ7節を終えて2位マンチェスター・シティと勝ち点5差で首位に立っており、両クラブには得失点でも7差の開きがある。
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