元アルゼンチン代表DFガブリエル・エインセ氏が7日、パリで行われたカタールのスポーツ学校『アスパイア・アカデミー』による国際サミットに出席。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのキャリア最後のチームは古巣ニューウェルズ・オールドボーイズとなることを期待している。スペイン複数メディアが伝えた。
エインセ氏は、14歳でニューウェルズの下部組織に入団したが、19歳だった1998年にスペインのバリャドリードへ移籍。その後はPSGやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーなど欧州のビッグクラブを渡り歩いた後、2012年にニューウェルズへ復帰。13-14シーズンを最後に現役から引退した。
このような自身のキャリアについて、エインセ氏は「僕はアルゼンチンではあまりプレーしなかったから引退するために帰還するとは思っていなかった」としながらも「人生で最高の年月はニューウェルズで過ごした最後の2年間だ」と、自らの選択に満足していることを明かした。
また、“後輩”メッシについても言及。メッシは、バルセロナの下部組織に入団する以前にニューウェルズの下部組織に在籍。「病気の治療」という理由の違いはあるものの、自身と同様に若くして欧州へ渡ったが「アルゼンチンのクラブでニューウェルズ以外のユニフォームを着ている姿なんて想像つかない。実質、彼はニューウェルズで引退するだろう」と選手としてのキャリアを古巣で終えることを期待した。
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