7日、ポーランド代表でバイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキは、欧州選手権(EURO)予選のドイツ戦に向けて「恐れはない」とドイツ紙『キッカー』に語った。
ポーランド代表は11日に世界王者ドイツとホームで対戦する。同紙によれば、レヴァンドフスキは、世界王者ドイツを相手にするのは難しいとしながらも勝つことは不可能でないと考えている様子。
生まれ故郷であるワルシャワで、ドイツと対戦するとあって恥ずかしい試合は出来ないと感じている。
「確実に簡単な試合ではない。でも、恐れないで戦うことが必要。我々が最高のパフォーマンスを出すことができれば、勝つことができる」
世界王者にも臆さないその自信は経験によるもののようだ。レヴァンドフスキはすでに2011年にドイツとの対戦経験があり、2-2で引き分けている。その試合で1得点を記録。また、ドイツ代表にはGKマヌエル・ノイアーなどバイエルンのチームメイトも多数所属している。それだけではなく、昨シーズンまでチームメイトだったボルシア・ドルトムントのメンバーも多い。
知り尽くしている選手が多いだけに、攻略方法もわかっている。それは相手も同様であるが、いずれにせよポーランドが世界王者相手にどう戦うのか注目される。
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