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セスク、ピケのカタルーニャ独立デモ参加に理解「スペイン代表でプレーしたくなかったらここに居ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

セスク、ピケのカタルーニャ独立デモ参加に理解「スペイン代表でプレーしたくなかったらここに居ない」
セスク・ファブレガス【写真:Getty Images】

 チェルシーのMFセスク・ファブレガスは、カタルーニャ州の独立デモに参加した親友のバルセロナDFジェラール・ピケについて理解を示しているようだ。スペイン『ラジオ・マルカ』に対して、「スペイン代表でプレーしながらカタルーニャ独立に賛成することは両立できる」と語った。

「ピケの思想ははっきりしている。もしスペイン代表でプレーしたくなかったら、ここにはいない。ピケが“ディアダ”(カタルーニャの日:バルセロナで数十万人が独立を求めるデモ)にいたことは関係ない、スペイン代表では愛されているシャビもいたからね」

「僕はカタルーニャ人だと感じるけどスペイン人だ。討論が好きな国だから仕方ない。カタルーニャ人やバスク人だと感じる選手達がいるけどスポーツにおいては皆がスペイン人だ。代表チームには満足しているし、カタルーニャ人と感じる選手が来ることに問題はないと思う。スポーツと政治は混ぜてはいけない」

 しかし、「11月9日に人々は投票して自分の思想を自由に語るべきだ。人々がやりたいのなら、誰にも迷惑はかけないからやるべきだ。スコットランドで起こったことと同じだ」と、独立の意思を問う住民投票は行うべきだと主張した。

 また、W杯期間中に取り沙汰されたビセンテ・デル・ボスケ監督と“いざこざ”については「態度は確かに良くなかったかもしれない。でも常に僕のことを可愛がってくれた監督と話して、もう水に流したよ」と既に和解していることを明かした。

【了】

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