日本代表は6日、ジャマイカ戦(10日)に向けた合宿を新潟市内でスタートさせた。
FWハーフナー・マイク(コルドバ)は、2013年10月にセルビア、ベラルーシと対戦した東欧遠征以来の代表復帰となったが「活躍していない時によく代表に呼ばれるなと(苦笑)。いい時はあんまり呼ばれないですけど」と複雑な心境を明かしつつも「まだ立ち上げですし、いろんな選手にチャンスがあると思う。1回目からしっかりアピールできるようにしたい」と意欲十分。
また、チームはハビエル・アギーレ監督の下でスタートを切ったばかり。今回のメンバーではDF太田宏介、西大伍、MF森重真人、田中順也、FW小林悠と同学年の選手が5人となり「同い年も増えて、楽しいです」と、明るい雰囲気であることを明かした。
しかし、クラブでは今シーズンから活躍の場をスペインに移したものの、開幕7試合を終えて4分け3敗と苦しい状況に加え、ここ2戦はベンチ外が続いている。自らも語っているように良い状態とは程遠いものの、「こっち(代表)にきて前向きに考えて自分にとってプラスにしたい。いい経験だと思うんで、頑張りたいと思います」と前を向いた。
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