日本代表は6日、ジャマイカ戦(10日)に向けた合宿を新潟市内でスタートさせた。
MF香川真司(ドルトムント)は、ハビエル・アギーレ監督の初陣となった9月の2連戦は負傷の影響で辞退。新体制では今回が初招集となり、指揮官は会見でインサイドハーフでの起用を明言したが「うまくコミュニケーションを取って、どういうことをやるのかが大事だと思う」とチームでの役割を全うする意欲を語った。
また、自身はブラジルW杯以来の代表復帰となったが「W杯がああいう結果に終わって、全てにおいて自分に対して不十分というか、課題が残った」と大会後の心境を明かした。
一方で、クラブではマンチェスター・ユナイテッドから古巣のドルトムントへ復帰。今後の4年間へ向けて理想的な環境を手に入れ、「もう1度繰り返すわけにはいかない。4、5年後に勝つためにさらに考えて、どうやったら勝てるかを常に考えて、アクションを起こすことを積極的にやっていきたい」とさらなる成長を誓った。
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