ブンデスリーガ第7節が現地時間4日に各地で行われ、ホッフェンハイムはホームで内田篤人所属のシャルケと対戦して2-1で勝利を収めた。
ドイツ紙「シュトゥットガルター・ツァイトゥング」はこの試合でショッキングな出来事が起こったと報じている。
同紙によれば、試合前に幼児の頭にボールが直撃してしまったという。幸い幼児は大きなけがもなく元気な様子。ホッフェンハイムは、試合後に幼児とその家族をベンチに招き謝罪した。
ホッフェンハイムのマルクス・ギズドル監督は、2-1の勝利にも喜ぶことはできなかった。すぐに幼児のもとに状態を確認しに向かったという。ギズドル監督は「非常に申し訳ない。ショックなことだ」とコメント。しかし父親からは、飲み食いもしており元気だと聞いて安堵している様子。
監督だけでなく選手たちも謝罪に訪れた。キャプテンのDFアンドレアス・ベックは、家族と電話番号を交換し「我々は必ずお詫びに行く」と約束している。
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