現地時間4日、元アルゼンチン代表ファン・セバスティアン・ベロン氏が古巣であるエストゥディアンテスの新会長に選出されたと「InfoBAE」をはじめとしたアルゼンチンの複数メディアが報じている。
今年5月までエストゥディアンテスで現役を続けていたベロン氏は、父が役員を務めている古巣の会長選挙に出馬。1960年代に選手としてエストゥディアンテスでプレーし、引退後は何度も監督を務めたカルロス・ビラルド氏や現会長のエンリケ・ロンバルディ氏を破って当選を果たした。
ベロン氏の得票率は70%を超え、他候補を圧倒しての当選だったとのことだ。
2006年にエストゥディアンテスに復帰してからポケットマネーでユース部門のトレーニング施設を整備するなど、ピッチ外でもクラブの成長に貢献してきたベロン氏はファンから絶大な人気を誇っている。
任期である3年間クラブを背負う地元のアイドルは、クラブ運営でも“司令塔”の実力を発揮することはできるだろうか。
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