UEFAは3日、9月17日のチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節のローマ戦でサポーターがトラブルを起こしたCSKAモスクワに重い処分を科すと発表した。
CSKAモスクワはスタンドにいたサポーターが人種差別行為や発煙筒の投げ入れで試合の進行を妨害したとして20万ユーロ(約2800万円)の罰金と、3試合の無観客試合処分を科されることとなった。
また、今季のCLグループリーグのアウェーゲーム残り2試合でCSKAモスクワサポーターへのチケットの販売も禁止となっている。
昨シーズンのCLでも同様にサポーターの人種差別行為が発生してUEFAから処分を科され、ホームで行われた9月30日のCLグループリーグ第2節バイエルン・ミュンヘン戦も無観客試合となっていたCSKAモスクワ。現在2試合を終えて勝ち点0のグループ最下位に沈んでいるが、今後もファンのサポートを受けられず厳しい戦いとなりそうだ。
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