今夏の移籍マーケットで再三移籍の噂が流れたサウサンプトンのモルガン・シュネデルラン。特に昨シーズンまで同クラブを率い、今季からトッテナムの監督に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、このフランス代表MFの獲得を熱望していた。
しかし3日の『デイリーメール』によれば、サウサンプトンの新監督ロナルド・クーマンは「シュネデルランはサウサンプトンでハッピーだと思う」とコメントしている。
今季、サウサンプトンは前キャプテンのアダム・ララーナを始め、ルーク・ショウ、リッキー・ランバート、デヤン・ロブレン、カラム・チェンバースら主力がこぞって移籍。
しかし蓋を開けてみれば、6節を終えて4勝1分け1敗、チェルシーに次ぐ2位と絶好調。昨シーズンの3勝2分け1敗という成績を超える好スタートだ。それだけに監督のコメントには説得力がある。
攻守に貢献し、監督からは「重要な選手」と評されたシュネデルラン。今季はここまで3ゴールを決め、すでに昨シーズン(33試合2ゴール)の数字を上回った。
このまま選手、チーム共に好調を維持し、昨シーズンの8位を上回ることが出来るのか注目だ。
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