ドイツ紙「アーベント・ツァイトゥング」は3日、バイエルン・ミュンヘンMFチアゴ・アラカンタラの復帰が迫っていると報じた。
昨シーズンの3月末に行ったホッフェンハイム戦で膝の靭帯を断裂する重傷を負ったチアゴ。しかし、試合前日のプレスカンファレンスでペップ・グアルディオラ監督は「最終段階に来ている。2週間で全体練習に合流できるだろう」と明かしている。
同選手はすでにボールを使った個別練習を開始しており、その模様は公式Twitterでも公開された。
同紙は、2週間での復帰は否定しないが、グアルディオラ監督はおそらく焦らせることはしないと見ている。
現在首位を走るバイエルンだが、決して盤石なものではない。中盤には怪我人も多く、チャンピオンズリーグのことも考えるとチアゴの復帰が待ち望まれているのは確かだ。
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