4日にバルセロナと対戦するラージョのパコ・へメス監督は、スペインラジオ局「カデナ・コぺ」の「パルティド・デ・ラス・ドセ」にて、現在ライセンス無しでレアル・マドリー・カスティージャの監督を務めているジダンを強く非難した。
「ジダンがライセンス無しで監督を務めるなんて恥ずべき行為だ。僕なんか何のために勉強して資格を取ったのかわからない、スペインでは資格無しでコーチになれるんだからね。
彼は仕事仲間とみなさない、資格を持っていないからね。ライセンスを取った暁には仕事仲間とみなすよ」
リーガ第7節バルサ戦に関しては、出場機会減少でラージョを褒めたシャビに褒め言葉を返した。
「私にとってシャビはどうやってプレーすべきか、そして私が理解しているサッカーの模範になる選手だ。監督として誇れるのは我々が勇敢なチームだと言ったシャビの言葉だ。バルサに勝てたら最高だよ」
セットプレーで失点が多いバルサにそこを突くかと聞かれるも、それだけでは十分ではないと言及。
「セットプレーは試合の一部でしかない、バルサに勝つには更に何かが必要だ」
「我々の目的は後悔しない試合をして、結果は関係なくサポーターが満足できる面白い試合をすることだ。ビッグクラブと対戦するときは、我々はもう負けていると決めつけられるけど、勝負に絶対はないよ」
【了】