ドルトムントが苦手とするHSVだが…
ハンブルガーSVとの一戦を翌日に控えた10月3日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスは、「我々は今、ブンデスリーガでもまた勝利することを始めなければならない」というドルトムント所属のケールのコメントを掲載。
また同紙にドルトムントの監督クロップは「ブンデスリーガは我々にとって本当に重要な競争である」と述べた。
1日に敵地でアンデルレヒトに快勝して、チャンピオンズリーグのグループDを2連勝としたドルトムントは、4日にブンデスリーガ第7節、ハンブルガーSVをホームに迎える。
2日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトはハンブルガーSV戦の先発予想を次のとおりとした。布陣は4-2-3-1である。
【GK】バイデンフェラー、【DF】右SBピシュチェク、右CBスボティッチ、左CBソクラティス、左SBドゥルム、【MF】ダブル・ボランチにケール、ヨイッチ、2列目は右からオバメヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】ラモス。
レヴィアシュポルト紙は「苦手とする相手HSV」としながら、「イングリッシュ・ウィーク(編注:週末と週中の両方に試合がある過密日程のこと。もともと過密日程であるイングランドに由来する)はドルトムントを通り過ぎて跡形も無くならないだろう」と記している。
過去2シーズンの両チーム同士による4戦の対戦成績は1勝3敗とドルトムントが負け越しているが、同紙はアンデルレヒトに対してドルトムントが上げた成果が、ハンブルガーSV戦でも再び続くと見ているようだ。そして香川はトップ下として先発出場が予想されている。