甲府(13位)vs大宮(16位)
残留争いを繰り広げる両者だが、甲府は前節に横浜FMと引き分け、大宮は清水から勝利を収めた。9月のJ1月間順位を見ると、ともに年間の順位から大きくジャンプアップしており、ここにきて持ち前の「残留力」を発揮しつつあるといっていい。
その両者が対決する今節。注目に挙げたいのは、甲府にとっての左サイド、大宮にとっての右サイドの攻防だ。
パス交換のデータからは、甲府は左サイドの阿部翔、大宮は右サイドの家長がボールの中継地点となっていることがわかる。パスワークを担うエリアが重なり合う中、試合の、そしてサバイバルレースの主導権を握るのはどちらか。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→
記事提供:Football LAB/データスタジアム