スペイン・カタルーニャ地方のラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」によると、FCバルセロナはユニフォームの胸スポンサーロゴを無くすことを検討している。更に、スペイン「スポルト」が行ったアンケートによると、サポーターの6割がこの判断を支持しているという。
100年以上胸にスポンサーロゴをつけなかったバルサだが、2010年から「カタール航空」のロゴがユニフォームに入っている。サンドロ・ロセイ前会長が「カタール・スポーツ・インベストメント」と結んだ契約は、2016年に満了する。
伝統が途絶えたとはいえ、胸スポンサーロゴをつけることにより6年間で1億7000万ユーロ(約235億円)の収益を得ることができる。カタルーニャ・ラジオによると、今後数ヶ月をかけて胸スポンサー無しが経済的に現実的かどうかを分析し、年末には結論を出すという。
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