プレミアリーグのQPRに所属するリオ・ファーディナンドが、昨シーズンまで12年間共にプレーしたライアン・ギグス(現マンチェスター・ユナイテッド・アシスタントマネージャー)について「見事なプロ精神を持っている」と評した。
しかし、一方で指導者としてのキャリアについては「偉大な監督になれるかどうかはまだわからない」と語っている。
イギリス『ミラー』が2日、元イングランド代表DFのコメントを掲載。「プレイヤーとしてのキャリアが素晴らしいからといって、そのまま素晴らしい監督になれるかと言ったらそうではない」
“名選手、必ずしも名監督にあらず”という言葉を借りれば、ギグスも例外ではないということだろう。
とはいえファーディナンドは、ギグスの監督としての可能性を頭ごなしに否定しているわけではない。
「サー・アレックス・ファーガソンとデイビッド・モイーズの下でプレーした。今はファン・ハールから学び、経験を積んでいる。いつか必ず監督となってその経験を活かす時が来るだろう」とかつての同僚にエールを送った。
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